陶芸ひぐらし君

皆さん、お元気ですか
ロシアの通貨ルーブルの暴落、大寒波による大雪、突風
なにやら今年の暮れは破天荒
でもサンタさんはきっと今年も忘れずに
やってくるに違いない




    


秋の登り窯の焼成が終わりました
半年かけて粘土つくり、松の割木つくり、
窯の補修、作陶、やっとここにたどり着きました


 

　

窯の３の間の温度が13６４℃に達し
道具土が緩んで棚が崩れました
窯の覗き穴から見て衝撃、ウーン

窯だしが大変でしたが、なんと
作品はおおむね助かったんです
ほんと窯詰めは難しーいんですね

      

       


皆さんが作られた大壺は
貝に道具土を入れてボディにつけ
横に寝かせて焼成したもの
ビードロ釉が流れて火色と調和して圧巻
貝の痕が大きくなりましたが、これも景色

私もこんなのが作りたいなーと・・・


       

   
             

以下が私の今回の作品
暮らしの器はとにかく
まだ大胆な迫力あるヘラ目やねじれが作れません
力の溢れ出る流れ、奥底から立ち上ってくる存在感が・・・


        




        




          









おっと無いものねだりをすると
自分を見失いそう

天からの作用に
フフッと感動の一瞬に
サンタさんのやさしさに感謝

焦らずぼちぼちと・・・ね











      

では　皆さん　ともに厳しい冬を乗り越えましょうね